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2003-09-17

韓国の伝統的な家屋の棟上げ式(2002年5月22日)

チャ牧師のお住まいが韓国の伝統的な家屋として着工中でした。施工主が大工の慰労も兼ねる棟上げ式は、日本からの訪問日に合わせて準備されたようです。
棟梁を中心に式が始まりました。チャンゴを打ち鳴らし祝います。桁に白布をまきつけ、固定位置に近づけていきます。
 
桁にはチャ牧師の15歳になるお嬢さんが書いた祝いの文字が見えます。
 
桁 ・・・ 建物などで柱などの上に横に渡して上部の構造体をささえる横架材
 
桁が所定の位置に固定されるまでには祝いに駆けつけた人々に祝儀の催促(編み込まれた白布に御祝儀を挟み込む)や施工主と大工達の軽妙なやりとりが延々と続きました。
子供達や大人達がブランコ遊びもします。施工主を乗せたブランコは大工達のはやし立てる声とともに大きく振りまわされていました。

 
どちらが棟梁?
 

 
 
棟梁(とうりょう)
棟上げ式直前まで続けられていた作業風景。周囲にライトアップ用の機材が配置されています。この日に合わせて夜間工事が続いたようです。
 
 
 
韓国各地から集まった大工達は、大学卒業者集団。
伝統的な家屋建築が減っている中で、あえて匠として生きようとする彼らのボスは、自称35才の存在感ある方でした。
 
延々と続く大工達と列席者のやりとりは笑いの連続。(チマチョゴリ姿の婦人とチャ牧師)

 
 
 
 
 
 
 
 
爽やかな青年大工

棟上式の翌朝・・・・・
全国から集まった大工達のご家族が棟上げ式に参加されてました。子供連れでの参加です。久し振りに会った家族も一緒に月夜の下で祝いの宴が続きました。
棟上げ式から3日間はしばしの休憩。家族連れの仲間に気を使ったのか、裏山にお茶
に行く独身二人組みに出会いました。豊かな生活ですね。
 

秋から始まる民衆交易唐辛子畑の一部です。
畑の右奥にチャ牧師の家が見えます。

 

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