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2003-09-17

遺伝子組み換えイネ全国集会

(名古屋市中区役所ホール/2002年7月6日)

 
全国から800名の消費者・農民・加工製造業・取材人が会場を埋め尽くし、愛知県に対し、遺伝子組み換えイネ開発の即刻ストップ請願を確認しました。

堺からバスで3時間半、組合員・子供そして職員計40名で全国集会に参加。
遺伝子組み換え食品はいらない! と組合員のカンパによって全国紙一面に緊急アピールしたのは5年前のこと。
 
 

 
地元「三河みりん」角田さんから反対声明
 
一昨年、エスコープ大阪主催・堺・栂文化会館で開催した遺伝子組み換えイネ反対シンポジュームでは、全国でもいちはやく遺伝子組み換えではないなたね油使用を宣言し、実行された菜種油生産者平田さんから油加工業界事情や原材料産地であるアメリカ・カナダ・オーストラリアなどの遺伝子組み換え品種の作付け状況について説明を受け、天笠さんからはイネにも遺伝子組み換え開発がなされているとの報告を受けた。
 
 
キャンペーン、市民バイオテクノロジー情報室天笠さん&基礎生物学者の立場から河田さん
 

おふたりのトークから、愛知県農業試験場とモンサント社と共同で除草剤耐性稲・祭り晴の開発がされていることになっているが、実態は愛知農験がモンサント社に振り回されている。

お米の生産効率アップに乾田直播きが一番進められていたのが愛知県。除草剤ラウンドアップ利用と対で開発されているが、ラウンドアップは水があると使えないので、愛知県に注目して開発が始まったとの説明が・・・・
 

 
自給運動を進めるグループからは、休耕田で大豆トラストを進めているとの報告とともに、いらない! 食べない! 作らない! とのアピールがありました。
 
全国集会参加に向けて準備したハッピで名古屋の中心街を行進しました。
 
 
産直生産者・山形・上和田からは、宗雄君・皆川さん・服部さんが行進に参加、更におきたま興農舎の小林さんも参加
 
 

テレビ取材をうける杉本さん
  

 
神木は見ているぞぉ〜! おろかな開発を。
 

デモ行進解散地の近くで見かけた神木。「収穫量が増える・農薬が減る・世界の飢餓を救う」とバラ色に謳いあげられた遺伝子組み換え作物の現実は、実は多国籍企業の忌まわしい戦略にすぎない。

私たちはモルモットではない! と叫んだ一昨年。あの叫びは、アレルギー・アトピーによる体の異変に泣き叫ぶ子供を持つ母親と子供達の叫びです。

いのちを育む食べ物は、脈々と続けられてきた農耕民族の汗と涙の中で作り続けられてきたものです。この日、偶然に出会ったこの神木。消費者が気がついた時には、時は既に遅し・・・・・ いいえ、大母たちはそうならないように叫ぶのです。

いらない! 食べない! 作らない! と・・・・・

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