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韓国でも始まったGMOフリーゾーン運動

2006年6月6日(火)
 


 

  
韓国・原州テアン村を始め、水原、清川の3ヵ所でGMOフリーゾン宣言がされました。

2006年6月6日 この日は韓国は祭日。原州・テアン村にはソウルから3台のバスに分乗した消費者が到着。10時30分から始まった祭典は17時過ぎまで繰り広げられました。

天笠啓介さん、奥様の裕子さん。
生活クラブから倉形さん。
生協連合会きらりから大母とK氏。

5名の日本人と200名近くの方々が見守る中で、農民と消費者による力強い宣言がなされました。

韓国の村の入り口に立てられている「ソッテ」。 「ソッテ」は村に悪い気が入るのを防ぐ役割があると言われています。 その「ソッテ」が並べられた一角に「フリーゾーン宣言」を刻みこんだ 「チャンスン」が建てられました。村に遺伝子組み換え作物が入るのを防いでくれる「チャンスン」に寄せる気持ちに国境はありません。
  

原州・テアン村カトリック農民会代表とうり農生協消費者代表による宣言 遺伝子組み換え食品いらないキャンペーン代表天笠啓介さんから韓国と日本に連帯に向けたメッセージが表明されました。
  
原州協同運動協議会からもたくさんの方々が会場にお出でになっていました。代表のチェさんからもGMOフリーゾーン宣言運動参加の表明がされました。
   
韓国のGMOフリー宣言看板
日本のデザインに手を入れて完成された看板です。真っ赤なはち巻きが特徴やね。
  
GMOフリー宣言を行うまでテアン村で繰り広げられた農民と消費者の祭典では、韓国の農楽サムリノのリズムが大きな役割をはたしていました。
農楽隊は「サムルノリアン」と呼ばれるプロとテアン村の農民で構成されていました。
この映像の子は9歳。「サムルノリアン」として幼いときから厳しい訓練をしているそうです。
  

大きなやかんで注がれるマッコリ

テアン村の農民たちがマッコリに酔い、かねを打ち鳴らしてサムノリを楽しんでいます。

会場にはテレビ局や新聞社からも取材がきていました。サムルノリはどの場面でも登場。
   
韓国でも関心が広がっていくことでしょう。
  
MBSで放映されたようです。
テアン村での宣言はカトリック農民の方々とソウルから駆けつけた消費者のミサから始まります。
  
ミサを進められたのはチョウ神父です。
ミサの後、天笠啓介さんからのメッセージです。かなり緊張されていましたよ。
  
天笠啓介さんのメッセージを書き留める取材陣。
  
宣言が行われる会場には、日よけネットが張り巡らされていました。
原州医療生協理事長たちもミサに参加されていました。
  
ミサと宣言が終わって昼食です。野菜たっぷりのビビンバをいただきました。原州生協の専務理事もご一緒でした。
ビビンバ
とにかく混ぜる。混ぜて、混ぜていただきます。
  
野菜たっぷり。子供からお年寄りまで食欲旺盛! 韓国の食卓で出される野菜の種類と量はスゴイ!
  
なんとなく……
混ぜて……は無理かな?
テアン村の農婦
太陽の下で農業
黒く焼けた顔の笑顔が素敵……
サムルノリの一員として楽しまれていました。
  

昼食休憩

楽隊の楽器を身に着ける天笠啓介さんと裕子さん

チヤンスンを運ぶ列でかねを鳴らすことになった裕子さん。歴史が好きで韓国の歴史を理解するためにハングル語を習い始めたとか。2年かけて初級卒業。
次お会いするときは、上手に話されているでしょうね。
   
倉形さんと韓国を訪れるのは2度目です。倉形さんも4日夜ミョンドン到着。それぞれにホテルは別でしたが、12時過ぎの南大門とミョンドンでガーナと韓国のサッカー戦で熱く燃える声援で賑わう中で遅い夕食をしていました。
   
  

  
  
    
 
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