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2004-03-24

希望(エスペランサ)への一歩

フィリピン・ネグロス島・エスペランサ農園 2003.10.8

広域警察の警護に守られ、待望の砂糖きび収穫開始
  
早朝から始まる砂糖きび収穫作業。振り上げた鉈が砂糖きびの根もとめがけ、力強く振り落とされる。鋭く斜めに切り離された茎を手で握り締め、更にすばやく葉を切り落とし、畑に整然と並べていく。

遠くに白く登り立つ精糖工場の煙突の白い煙。ネグロス・砂糖の島に収穫の時が来たことを知らせるシグナル。照りつける太陽のもとで続ける労働は生易しいものではない。それぞれに休憩しながら続く過酷な労働。彼らが見つめる先は精糖工場の白い煙。

作付けから収穫まで11ヵ月。10月から始まる収穫作業は3ヵ月間続けられていく。この3ヵ月間は働く人々が待ち焦がれてきた収入を手にする時でもある。

砂糖労働者達は年間収入をこの3ヵ月で稼ぐ。1日働いて米5キロから6キロが買える賃金。米が主食の彼らは平均6人家族で毎日2キロから3キロの米を消費していく。

蓄えをしていくゆとりはない。砂糖きびだけではなく、多様な作物耕作で年間収入を手にしたいと願う彼らの土地所有に注ぐ想いは、砂糖の島ネグロスの支配階層への抵抗運動の歴史でもある。

精糖工場に運び出す10トントラックが満杯になるまでトラックに渡されたハシゴを往復し続ける彼ら。仲間の死を乗り越え、希望へと続く闘争に日本からの連帯メッセージが勇気をもたらし、孤立ではなく心のふれあいが明日への希望の力となる…彼らからの返信メッセージです。


 
 
 
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