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仕事の移動中、季節を感じる風景に遭遇する場所が何箇所があります。
その中の一つで、かかしが登場する田んぼはここだけ。
車道から離れており、農作業をされている場面に出くわしたことはありません。
どんな方がかかしを作られ、毎年立てられるのはなぜだろうかと気になっていたのですが、思い切って訪ねてみました。
カメラを片手に、満開の彼岸花を踏みつけないように注意しながら、あぜ道を通り抜け、やっとたどりついたたんぼには４体のかかしがありました。
車中からは２体までは眺めることができていたのですが、残念ながら足場が悪く正面からの対面はできず。
隣地の雑木林から侵入する鳥獣害に睨みを効かせたかかしさんの様です。
かかしコンテストなどに登場する派手さは全くありませんが、かかしの後ろ姿からは、農作業をされているお年寄りのように見受けられ、製作者のお人柄が浮かんできますね。
１０月１０日前後から稲刈りが始まる地域ですが、無事に収穫を終えられますように！
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