初夏の陽射しを浴びて
ゴールデンウィーク最終日の5日はこどもの日。初節句を迎えた想太(6か月)のお祝いとチビギャング達には恒例の川遊びとバーベキューで「今日は遊ぶ日!」を満喫してきました。
丹生川と紀の川の合流点の川原
川遊びの仲間入りまであと少し‥‥やね。橋本のばぁばとママと木陰で休憩。
やつめうなぎ騒動
ゆうちゃんおとうさんが不思議な物体を捕まえてきました。
「へび? うなぎ? でも、なんかちゃうなぁ〜」あれこれ迷いながら皆の前に持っていくと「八つ目うなぎや」と大父。「食べるには小さいし、水槽で育てようか、それとも池で飼うか?」と若者達が騒ぎ出したのですが、「あかん 魚に吸い付き、体液を吸いとるんや 逃がしたり」。 漢方薬として貴重な存在であることは知っていたのですが、不気味な口周りの動きに大父の忠告が分かるような気が‥‥。逃がすことになり、流しいれると、一気に川底に潜っていきましたよ。
真田まつり
バーベキューをしていると、近くの広場から陣太鼓の音が聞こえてきます。 太鼓の響きに誘われ、真田まつりの会場へ向かいます。
会場に向かう途中でカメラを構えた集団と遭遇。公民館入り口に向け、あらゆる角度からカメラが向けられています。前を通り抜けなければ会場に行けないのですが、思わず立ち止まるほどの皆さんの真剣な表情。何が始まるのか分からないまま、大母もカメラを向けました。
後で分かったのですが、真田まつり写真コンテストが企画されていたようで、真田庵で営まれる真田父子の法要に参加するお坊さん達が待機されている公民館から出発するチャンスを狙っておられたようです。
公民館から最初に出てこられたお坊さんです。その後、公民館から出てこられるお坊さん達の数に圧倒されながらカメラを向けましたが、「先ほどのお坊さん誰かに似てるんなぁ?」と気になって落ち着きません。
100名までは数えましたが、お坊さんの総数はそれ以上。圧倒されました。 帰宅して思い出した! あのおぼうさんは日中合作ドラマNHK『蒼穹の昴』で光緒帝を演じている張博(チャン・ボー)に似ていました。
武者行列
戦国の武将真田昌幸・幸村父子が関ヶ原の合戦に敗れた後、隠れ住んでいた地が九度山。屋敷跡に建てられたのが善名称院(ぜんみょうしょういん)で真田庵と呼ばれています。九度山町にゆかりの深い真田父子を偲び開催されているまつりだそうです。
初節句
勢いよく空中を泳ぐ鯉のぼり、町民に慕われ続ける真田まつりと武者行列。子供達の健やかな成長を願うにふさわしい一日を過ごしてきました。