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2004-12-02

2004.10.16~10.18

  


バイオシンポジウム 投稿者:パボマリオン  投稿日:10月16日(土)07時19分59秒

昨日のシンポジウム
国の政策推進者、開発企業、内閣府食品安全委員会、バイオ開発学者、市民がそれぞれ講演、後半は、会場との意見交換、建設的意見を述べよ!とおっしゃる。

市民・農民を交えたシンポジウム開催しましたよ!
合意形成の努力していますよ!
闇雲に反対する人たちよ、世の中ゼロリスクでやれているものないでしょ!
このままで農業に携わる人たちが生活していける経済状態ですか?
…お抱え農民(GMO推進農業者)まで用意されていた?

ゼロリスクはありえないということを盾に、何でもありと進む効率主義の政策。
日本の農業政策なかのブッシュがありありえと見えます。


課題解決をトータルにつなぐ学問こそ 投稿者:パボマリオン  投稿日:10月16日(土)07時28分4秒

一応さまざまな立場の意見を聞き入れながら、やっていますよのデモンストレーションに気分悪く、空しく…。
毎回この手のシンポジウムはこういうパターン。
それぞれの主義主張はもとの判断材料のデータが違っての物言い。

20世紀の高度成長時代の負の遺物、次世代のまさに人のいのちを奪った40年以上前になる水俣病など大きな教訓があるにもかかわらず、ゼロリスクで生きられはしないのだと言い切ってバイオ政策が不気味に⇒堂々と進行中。
学者域と実用化はわきまえていただきたい。

遺伝子組み換え開発は、農作物以外の、動物分野や医薬品の領域に踏みこみはじめている。
ますますやっかいなことになる。


その2 投稿者:パボマリオン  投稿日:10月16日(土)07時31分7秒

今、少子化にもかかわらず、大学の学科新設が次々にある。農学部関連でバイオ系、環境学科系、また、薬学系も。大学も時代の新分野に乗り出すのは時代の流れ。

マイナーだろうけれど、課題解決をつなぐトータルな学問こそ、台頭してきてほしい。
それが市民のささやかな願い。20世紀の負の遺産の教訓を生かした、人間中心ではない世界観を多くの場で期待したい。

市民活動の科学的根拠の裏づけをとれる学者さんが必要。そして農民との協同運動が欠かせない。
経済性云々が絶対の価値でないはず、外国資本との競争の陥ってしまっては、大切なものを失う。
国内自給率をあげるための「質」も考えないと。また先の時代で、次世代が負の遺産を背負うことになる。

繰り返しの市民活動、生協運動のなかで思うこと。
生命のDNA領域に人為的にふみこんでいいのかの議論はされた記憶がありませんが…。

大きなテーブルが用意され、総合評価のもとに政策を提言する政府筋でないリーダーは出現しないものでしょうか?


米工房たかはた 立ち上げおめでとう! 投稿者:大母  投稿日:10月16日(土)20時57分21秒

高畠町からお電話が入りました。

「米工房たかはた」の設立を祝い、集ってきた皆様の弾んだ声が電話口から伝わってきましたよ。

志を同じにしていた高畠町の方々が生産から精米まで一緒に責任を負う、ということになりました。

どうぞ可愛がってください!
星寛治さんの嬉しそうな‥‥そして感極まったお声が心に響きました!!!!!

昨日のバイオシンポの席で発言した「お抱え学者・お抱え農民」達。
・遺伝子組換え作物で効率的な生産性を図り、生産者が儲けてはいけないのか?
  と発言するのは北海道大学名誉教授冨田房男氏。
  (儲けたいのはあなたでしょう!遺伝子組換え大豆納豆販売でね‥‥)
 
・遺伝子組換え作物を植えることでアジアの農民に貢献できる、と発言したの、 滋賀県のお抱え農民でしたね。
  (ほんまに貢献できると思っているから恐い!)

有機農業で自然界の小動物が蘇ってきた、と喜ぶ農民がいることを彼方たちはご存知なのか?

  有機農業に励む皆様!
  私達は諦めずに働きかけます。
  遺伝子組換え作物は入らない!と。

  有機農業の故郷高畠町で始まった新たな門出に勇気づけられます。

  国内で
  アジアで
  世界で
  遺伝子組換え作物に反対する声と行動が消えないように!!

  未来の子供達への責任を果たしていきましょう。

  大阪の地より高畠町の皆様へ 乾杯!!


ガガイモ

イモの名はついていても、食用作物ではない。山野に生えるつる植物。地下にイモは形成するが、古くより注目されたのは、その果実。長さ10センチにもなる紡錘形で、中には綿毛をもつ種子がびっしり。出雲神話では薬神、少彦名(すくなびこな)はこの果実の舟に乗りやって来たという。アイヌの人々は根を食用。


アルバムがアップしていますよ! 投稿者:パボマリオン  投稿日:10月17日(日)09時39分41秒

魚住けいさん 常寂光寺で安らかに……
アルバムがアップしていますよ。

真南風の設立趣意書の凛とした言葉の数々は真摯な姿勢の強い光を放っています。
日々の忙しさのなかで、大切な価値にたちかえらせててくれるものです。
次世代への贈り物へ自らが着手する決意…

「米工房たかはた」の設立の竣工祝賀会が昨日、たかはたで行われたとのこと。

志高く、果敢に、時代の荒波へ限りなくチャレンジされる生産者たち。
また、それらをつなぐ会社・取引先。
その街で根を生やし活躍される生産者・取引先です。

10月はエスコープで、みかん・お米の集会を開催しました。モノの価値だけではないそのものを巡って付随する思いと取り組みも伝え、共感し、その価値を利用とともに拡げていこうと、意思統一をはかったつもりです。

20日には、真南風の夏目さんがお見えになります。関係者でお話を伺うことになっています。

時代の課題に向かう力とそのエネルギーに魅力があります。
私たちの遺伝子組み換え反対運動もしかり。仲間作りをし、ともにすすんでいきましょう。


いのちを守り育む連続講演会 投稿者:大母  投稿日:10月17日(日)11時19分40秒

「いのちを守り育む」連続講演会

日程と講師が確定いたしました。
詳細は後日お知らせいたします。
皆様の日程の中にお加えくださいますようにお願いしますね。
  
 第1回目 
7月10日 金芝河さん  
 第2回目 
11月20日 前山博邦さん 堺市泉ヶ丘図書館ホール 10:00~12:00
 第3回目 
1月15日2005年)  星寛治さん 大郷博さん  ビッグアイ 13:00~16:00
      (保育いたします)


恐れ入りますが・・・ 投稿者:かめのあゆみ  投稿日:10月17日(日)18時37分17秒

私からも以下の通り、二つ案内させていただきます。

まず、一つ目。

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「トイレを磨いて、心を磨こう」

日本を美しくする会・大阪狭山掃除に学ぶ会主催

第一回発足記念大会の開催について(ご案内)

第一回大会委員長;墨 守晏(現大阪狭山市商工会会長)

下記の日程にて行います。多数のご参加をお待ちしています。

          記

日時;2004年12月5日(日)午前8時30分~正午まで
場所;狭山高校 
申し込み先;事務局担当 高林(現大阪狭山市の職員)
電話;072-365-0815
FAX;072-365-0815
締め切り;11月20日(土)午後6時まで
当日の服装;汚れても良い服装でお願いします。
       長靴も各自で準備して下さい。
参加費;500円(おにぎり、味噌汁が出ます)
     高校生以下は無料

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二つ目です。

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大阪上映会&パネルデイスカッション

   2004年秋、映像作家のリナ・ホシノが来日するにあたり、
   ドキュメンタリーフィルム
   「Caught in Between」全国ツアーを開催し、 関西では大阪の上映が決まりました。
   フィルム上映後、ブッシュの戦争が意味するものを米国社会を中心に話し合います。

●フィルム上映●
Caught in Between~「故郷(くに)」を失った人々の物語

   彼らは、アメリカ人であった。
   しかしアメリカはそれを認めなかった。

制作;リナ・ホシノ

作品のあらすじ;9月11日の米国同時多発テロ以降、アメリカ国内で「テロに対する報復攻撃」を支持する声が高まる中、テロとはなんら関係のない米国在住イスラム系アメリカ人の差別被害が深刻化した。

63年前、真珠湾攻撃直後に同様のバッシングを受け、強制収容所へ連行された経験を持つ日系コミュニティーは、自分たちの体験を重ね合わせながらイスラム系アメリカ人の自由と人権を求めて立ち上がっていく。

二つのコミュニティーは、第二次世界大戦中の日系アメリカ人強制収容所を共に再訪し、当時の人々の経験を呼び起こしながら、お互いのコミュニティーが辿った数奇な運命を二度と繰り返してはならないという思いを新たにしていく。

このドキュメンタリーは、敵とみなされた人々の物語であり、「自由の国」アメリカへの疑問であり、そして人々が自由と人権を求めて共に戦った記録である。


●パネルデイスカッション●
「ブッシュの戦争が残したもの
~第二次世界大戦と9.11以降のアメリカ~」

パネリスト;リナ・ホシノ(映像作家)
       グレース・メグミ・シミズ(「日系ペルー人口述歴史プロジェクト」代表)
       アムジャッド・T ・オベイダット(ムスリム活動家)
コーディネーター;柏木宏(大阪市立大学大学院創造都市研究科 教授)
      

主催;「Caught in Between Japan Tour」関西実行委員会
共催;大阪市立大学大学院創造都市研究科 都市共生社会研究分野
後援;社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
    おおさかエコムーブ
    特定非営利活動法人 関西国際交流団体協議会
    財団法人とよなか国際交流協会
    (米国)日米コミュニティ・エクスチェンジ

日時;2004年11月13日(土)午後1時30分~4時30分
場所;大阪市立大学 文化交流センター
    (大阪駅前第2ビル6階)
参加費;500円

お問い合わせ;大阪市立大学大学院創造都市研究科 
        柏木宏 研究室内
電話;06-4799-3726
FAX;06-4799-3750
e-mail;kansai@knitnet.jp
※予約希望の方はe-mailでご連絡下さい。


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元気そうだね! 投稿者:大母  投稿日:10月17日(日)21時50分22秒

かめのあゆみさん

明朝をお楽しみに‥‥‥‥


テロペア

名を聞いただけでは、どんな花か思い浮かばないかもしれない。オーストラリア産の花木。その花の華やかさは南アのプロテアに見劣りしない。テロペアはギリシャ語の遠くから見えるという意味のテロポスに由来。赤く目立つのは苞葉(ほうよう)で、花冠は細い管状。ニューサウスウェールズ州の花である。


トップページに驚きました! 投稿者:かめのあゆみ  投稿日:10月18日(月)18時37分40秒

この間、私も行って来ました。
素敵な番傘が天井にあって、その下でハーブティーをいただいて、
つい、のんびりしてしまいました。

基金の拠出者として納得の空間でした。


米工房たかはた・竣工祝賀会 投稿者:毛無夫  投稿日:10月18日(月)20時17分26秒

小林亮さんの挨拶
星寛治さんの乾杯の音頭

参ったなぁ!!!!!!
心に染みとおり感動を呼び起こす
静かに、しかし力強く響いてくる
皆さんに聞かせたかった

農村は心の通う地域共同体
草刈ひとつでも、自分の田圃だけではなく
道路脇も、となりの田圃の畦も
互いにこの地域の土地だから
なんとも思わずに自然に刈っている
との亮さんの言葉
  

ミレーの晩鐘や落穂拾いに
心の原風景を見たという
バルビゾンを訪れた星寛治さん

星さんの詩が、バルビゾン美術館に
日本語とフランス語訳が
展示されることになったとか

お土産話は満載です。

 

 

ミレーの生家(パステル、1863頃 ボストン美術館蔵)ミレーの故郷グリュシー

現在の生家は連合軍の上陸作戦の際に空襲で破壊されていたが、最近復元されたもの。

ミレー記念館として村おこしの格好の資源となっている。

山梨県美から贈られた展示品がたくさんあって、日本人はびっくり。

 

 


 

 
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