2008年11月1日ビッグ・アイで開催された「ハンマダン in SENBOKU」仮面踊から


  
今年は丑年。農耕に携わるひとびと関わりの深い牛。いにしえより、家族の一員として大切に育てられてきた牛との暮らしぶりは、記録として観る機会があるのみです。農耕牛に替わって機械が大活躍の現代では、農耕牛ではなく、乳牛として飼育されているホルスタインと出会うことは出来ますね。

機敏な動きの馬は戦用に、泥にまみれる農耕には力強い牛が重要な役割だったのでしょう。

昨年11月ビッグ・アイで開催された “ハンマダン in SENBOKU” に登場した牛のなんともおおらかな表情と動きに、会場は大喝采でした。韓国でも農民に可愛がられていたのでしょう。

日本では見られなくなった農耕牛ですが、アジアではまだまだ大活躍中。フイリピン訪問の際にであった農耕牛は水牛(カラバオ)です。夕方の水浴びは子供達の仕事。何倍も大きな水牛を巧みにあやつる姿は頼もしい場面でした。
  

農作業を終えたお父さんがあやつる水牛に乗る子供/2004年フイリピン・セブ島
   
 
牛の親子は幸福が舞い込む風景だそうな
  

 


  
6月で5歳になる YU は、お母さんより上手なはし使いができます。
  
10月で3歳になる KOMAKI。YU おねえちゃんと喧嘩もしますが、大の仲良しです。「お餅 まだ?」 KOMAKI の催促に、真剣な表情になってきた YU おねえちゃんです。
  

  

  
今年もお餅焼きから始まった我が家です。

「平和とは、皆に等しく食べ物を口に入れることが出来ること」
  
お世話になっている前島宗甫先生が常に語られる言葉です。

混乱した経済情勢の影で、食を武器にと策略する動きにNO!

と声を挙げ続けることが大切なとき2009年。

今年もがんばりましょ!



 
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