2004.1.18〜1.20
テンジャン鍋 嫁入り道具第一号に… 投稿者: 大母 投稿日: 1月18日(日)21時25分54秒
今週提出の生協カタログきらり
特別企画「テンジャン鍋」が話題になっているとメールが届いた。
実は、大母宅でも話題になっていたのです。
昨年農都生協で20個購入し、14個をとうがらし実行委員会の皆様で分け合いました。
残りは6個
その内2個は歩美の新婚家庭に。
残りは4個
ビィビインバを作ることが多い大母宅
しかも、人数は4人以上…
誰かが待ちぼうけで後回し。
今回、美幸に尋ねてみました。
貴方も持っていくの?
うん
では、注文しようか?
いいよ! 家にあるのを持っていくから………
こらぁ〜
何言うとんのや………
今でも足らんのに!
というやりとりの結果、注文5個!
お嫁入り道具準備第一号となります。
秘密なのですが…、ここでバラすと秘密では無くなりますね。(笑)
この鍋が登場するようになり、食卓が低価格調理でも豪華に映えるようになったんですよ。
ビィビィンバは勿論ですが、残り物でもこの鍋に入れて出すと豪華!
生協で一日会議の時のお弁当は、この鍋に昨日の残りを入れて持っていきます。
暖めて頂くと最高!
インスタントラ¥メンもこの鍋で出すと豪華!
野菜たっぷり入るので体にも良いですね。
そうだよね。
婿殿!
週に1度のショッピング 生協カタログ 投稿者: 大母 投稿日: 1月18日(日)22時26分56秒
続・今週提出生協カタログきらり
大母、昨年11月韓国訪問報告集の編集作業に集中しております。
もうおひとかた頑張ってくださっている方もいます。
ガンバ!
ガンバ! ですよ。
一休み中に………
美幸がマスコバ棟10袋注文するよと確認してきました。
思わず、小さな声でえっ!
カタログに登場するサイクルが分らんから困るわ!
昨年から苦情! 発言する美幸であります。
そやねぇ……
10袋
毎朝
カスピ海ヨーグルトにマスコバ糖と黒大豆きな粉をかけて食べる大母。
最近、美幸もマスコバ糖をかけて食べている様です。
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トウネズミモチ
常緑の木に黒い小さい実。この特色で冬に目を引く。中国原産で日本には明治の初期に導入された。日本のネズミモチに比べて葉の質がやや薄く、葉脈や縁が透けて見える。木も大きく5メートルを超す。公園や庭木によく植えられていて、むしろネズミモチより目につく。果実はネズミの糞(ふん)に似ている。
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今日は新年第1回目の理事会。 投稿者: 大母 投稿日: 1月19日(月)08時45分56秒
フィリピン・ネグロスでノルマ女子とのご挨拶は…
メリークリスマス!
ハッピーニュイャー!
ハッピイパレンタイン!
昨年10月の再会時は、エスペランサの悲しさを引きずってのご挨拶でした。
でも、今回は大違い。
新しい年に期待する彼女の気持ちが全身から溢れていました。
初めてお会いしてから9年の歳月が経っています。
お互いに白髪が増えました。
苦難の質は違っていても、
諦めない!
逃げない!
彼女の生き様に学ぶことが多い。
しっかり抱き合い、次の希望に向かおうと約束した。
今日は新年第1回目の理事会。
新鮮な気持ちで議長を務めたい。
今年も婆ちゃんは元気です。 投稿者: たかひろ 投稿日: 1月19日(月)19時14分32秒
母が『玉葱の中、草取りに行くよう。昼から雨降るけん急ぐよ!』っという声で、子供たちを起こしていた日曜の朝。
そのそばで、婆ちゃんがボソボソ語ってるので、よ〜く聴いてみると『笑ちゃん抱っこしとるけん、行っといで』と言ってるではないですか。
あまりに、嬉しく『じゃ、婆ちゃんにお願いしようかな?』っと言うと、婆ちゃんは、(^-^)っとしました。
が、その反面2週間ほど会っていない曾孫の名前を出したのに対し言葉が詰まってしまい、婆ちゃんの顔をしばらく見れませんでした。
たかひろくん お久しぶりです。 投稿者: 三河屋パボマリオン 投稿日: 1月19日(月)20時58分2秒
赤ちゃんは家族のアイドルですね。
家族が一人増え、二人増え…。
理事会も赤ちゃんがアイドルです。
会議中、発言のたびにお隣のおばちゃんに順に抱っこされ…。
たまらなくかわいい!
会議中、目じりが下がります。
「ここまで、赤ちゃんきて! 抱っこしたいなぁ〜」と口々に…。
たかひろくん、大阪のおばちゃんが近いうちに長崎を訪問します。
グリーン長崎の林田さんの火災お見舞いです。
エスコープ組合員からのカンパをお届けに行きます。
まだ、長崎の生産現場を訪問したことがない産直取扱品部会の3名が行く予定です。
今日の理事会で確認されました。
コンコン渓谷のようだと言われる長崎の棚田が語るもの。
斜面に築かれた見事な棚田。美しいです。
そのあぜの石垣を見た時、先祖代々ここで農を営んできた先人の姿が見えるようでした。
田んぼ1枚が美しい曲線で描かれていて、芸術的だって思う。
しかし、農耕機も充分入れないような地での厳しい農作業。
長崎からのメッセージを伝えるために3名がお邪魔します。
部会理事がじかに感じたこと、心揺さぶられた経験を地域で語っていく…。
人と人がつむいでいくなかで…。
その繰り返しによって作られていく「きらりの産直」。
背景を、生き様を感じてこそ、伝える迫力も違ってくる、そんな思いでいます。
賑やかな大阪のおばちゃんたちの訪問をいつも温かく迎えてくださる生産者の皆様、久々に、じっくり話をしてください。
今から日程調整をします。待っててください。
センター1階にも洋式トイレを! 投稿者: 三河屋パボマリオン 投稿日: 1月19日(月)21時15分38秒
昨日、支援費の利用者さんの餅つきお楽しみ会で。
総勢70名、
モチ米12升、6臼
ほとんどがお腹に。
みんなで掛け声とともに、杵をつき、餅を丸め、
お雑煮、おぜんざい、砂糖醤油、海苔巻、きな粉、アラカルト…。
たらふく…
大満足の楽しい企画でした。
「美味しい、美味しいわぁ〜」と全身で語ってくださいました。
横でスタッフが「これはぜ〜んぶ、生協食材です。生協共同購入に加入してね」と。
「センター受け取りができたら加入するんだけれど」とヘルパーさん。
3階の大会議室が交流会場所でしたが、車椅子の方々は1階の組合員室で食べていただきました。
心臓のかげんで3階には上がれない利用者さんにはとても悪いことをしてしまいました。
次回は、もう少し多人数で、1階でも交流できる場を工夫して作りましょう。
お手洗いは3階に洋式があるのみ。
車椅子対応として1階にも洋式トイレがほしいですね。
そのためには、供給高を増やして剰余を出さなくっちゃと、スタッフとの会話。
福祉現場と共同購入との一体感が芽生えていますよ!
忙中−一言 投稿者: アッパァ 投稿日: 1月19日(月)22時40分58秒
発泡酒を飲みながらテレビを見ていました。
テレビタックルという番組でした。
イラク派兵も笑い話。ハマコーの「日米同盟を否定するのか」という恫喝には民主党議員も閉口低頭。
思いました。
日本はアメリカの植民地ですか。日本は主権国家ではないのですか。
彼らの議論の中で、カチンと来ているのは、日米同盟で日本はアジアの侵略から守られているというニュアンスの言葉でした。
北朝鮮と中国が念頭にあるようです。
「ならず者国家」の北朝鮮の場合、特に危惧される条件があるのかも知れません。
ですが、「麻薬密輸」や「拉致」、「韓国へのテロ」以外の日本に向けた全面的敵対を行うほどの力は北朝鮮にはありません。
万が一、そのようなことがあるとするなら「自滅」の道です。
そのこと以上に腹立たしいのは、事実として過去に侵略をしたのはアジアではなく日本であったことです。
日米同盟はソ連を主敵とした同盟でした。
日本で「笑い話」にしている以上に、私たちは日本の軍国主義復活を警戒しています。
おそらく日本人以上に深刻に受け止めています。
「笑い話」ではありません。
「笑い話」ですますことの出来る日本のテレビ文化、大衆文化に戦慄を覚えます。
海外派兵が与えたアジアの戦慄をどれほど理解しているのでしょうか。
「イラク」というのは日本なりの「フィルター」だと理解しています。アジアでなく、中東に送ることで「実績作り」をしていると受け止めます。
日清戦争で朝鮮に派兵した口実が「邦人保護」でした。当時朝鮮にいた日本人は数も少なく、実際危険にさらされたという記録はありませんでした。
日露戦争は「閔妃暗殺」が遠因でした。
「大量破壊兵器」を口実にブッシュが始めた戦争ですが、大量破壊兵器があったとは今だれも言っていません。
「サモーワー」ですか?
かの地の人たちは「自衛隊が来れば就職できる」と思っているようです。
「人道支援の名の下に水を供給する」ことが派遣の目的なのだそうですが、とってつけた「口実」です。食水も勿論大切ですが、現地の人たちは日本の自衛隊に「水」を求めてはいないようです。
独り善がりと傲慢。
歴史は繰り返されるのでしょうか。
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有楽
茶人好みのツバキ。早咲きで一重の小輪。花粉はできにくい。一般に侘助(わびすけ)として知られるツバキには二群ある。その一つはヤブツバキの変異。もう一群が有楽(うらく)系で、この名は主に関西で使われ、別に太郎冠者の名も。子房には毛が密生する。室町末から江戸初期の茶会に名を連ねる「薄色椿(うすいろつばき)」も本種か。 |
転寝…客人? 投稿者: 大母 投稿日: 1月20日(火)02時03分55秒 理事会終了17時
夕食を終え、ソファーに横たわったまま寝てしまったようです。
途中で何度も起こされた…形跡がある……。
客人が来た形跡もある……
夢の中で声をかけたような記憶が……
寒くなり眼が覚めた。
日付が変わっている。
今からお布団で休みます。
迎えにいかんね! 投稿者: 大母 投稿日: 1月20日(火)08時15分43秒
たかひろさん
言葉が詰まるようならば、迎えに行きなさい!
黙って俺について来い! の世界だけでは夫婦のすれ違いが増幅するだけですよ。
大母 かっては九州の地で育った人間です。
ついてこんか! の世界にいましたから………
話し合ってください。
話し合うことが大切ですよ。
知らなければならないことがある 投稿者: 大母 投稿日: 1月20日(火)12時14分49秒
アッパァ様
お久し振りです。
来月出版に向け、最後の確認作業の最中というところでしょうか。
明後日22日は旧正月。
今朝のBSでは旧正月準備で賑わうアジア各地の様子が映し出されていました。アジアのエネルギーを感じますね。
昨年年末、眼に止まった記事に
カレンダーにイスラム・キリスト・仏教の祭事の記入が必要ではないだろうかということが書かれていた。
思い当たることがあったので眼に止まったのでしょう。
この数年間、大母の手帳には旧正月の印が入るようになりました。
アフガニスタン支援に立ちあがったCODEVだるまさんやサレヒさん、キリスト教に関わる韓・比の皆様そして仏 david とのお付き合いが始まり、カレンダーを埋める印が増えています。
PC横に置いている小型カレンダーには国民休日のみが記入されています。
日本人の暮らし方がシンプルになっていったことと関係していのでしょうね。
最近、わが娘達とのやりとりで「おやぁ」と思うことがあります。
安産を願う「腹帯」の祈願には干支の犬の日のこの日にしますと相談を持ちかけられました。
結婚式日程を決める時、希望に添った時期で空いていたのが仏滅の日。
本人達からの相談は、どうしよう? ということでした。
本人達だけでは決め切れなかったのは、潜在的な意識の中で迷いが生じたからでしょう。
良き日にしたい
良い数字を選びたい
……そうでしょうね。
しかし、良き日・良き数字は国・宗教・文化によって違うのです。
すでにグローバルなカレンダーが登場しているかも知れませんね。
フィリピンの村で見かけたカレンダーは月齢が記入されていました。
祝日が少ないフィリピンのカレンダーを前に話しているとJCNCゆきちゃんから出た言葉は「大統領が休みといえば休日になりますよ」
なんとおおらかでしょう。
何を書こうとしてたんでしたっけ?
アジアのエネルギーでした!
それと、昨夜のハマコー発言についてでした。
ハマコー発言をお笑いにしている風潮があることは事実です。
しかし、違う! と疑問を抱く日本人が居ることも事実です。
昨年11月、独立記念館で映像に収めた文章をここに登場させます。
これで2回目の登場です。
…………………
ここに展示されている内容は、文献の考証と関係者の証言など、歴史的な真実に立脚して制作されました。
過去の不幸な歴史の加害者を許すことはできますが、決して忘れてはならないことです。
日帝の強占期の歴史を展示することは過去の苦痛と、その対象を記憶しようというのではなく、共に発展的な未来をめざそうという意志の表れなのです。
……………
西大門刑務所記念館で保育所の幼い子供たちが雨の中、引率の先生に手を引かれながら見学する場に遭遇致しました。
胸が詰まる思いでした。
韓国の子供達が歴史をしっかりと学ぶ時間が沢山あることに。
そして、日本の教育現場で未だに真実が伝えられていないことの戸惑いと怒り。
「知らなければならないことがある」
そこからしか始まらない関係。
間違った過去の歴史を繰り返さないためにも。
アッパァへ 投稿者: 毛無夫 投稿日: 1月20日(火)16時52分49秒
ある団体誌への原稿です。
フライングしてその一部を投稿します。
「気づく」ということは、「自分を取り返す」こと
私たちは「時代の子」。「時代」によって形成された「自分」を認識し、その是非を自己反芻し、判断することは、まさに改めて自己を獲得する行為に他なりません。
阪神淡路大震災は、日常では見えにくい社会の様々な断面を顕にしました。同時に、様々な経験を通して自分の心を見つめる機会ともなりました。「人間には、もともと住んでいたところに住み続けたいとの基本的願望が共通してある」ことなどは、普段では見えないことでした。
知識としてあった、「関東大震災後に6,600人もの朝鮮の人たちが虐殺された」
との歴史的事実を、まさに阪神大震災直後の救援活動で考える契機がありました。
「私の中の朝鮮の人たちに対する姿勢」をなぞると、「時代」が形成した「私の朝鮮観」に行き当たりました。それが「最も近い国の人と積極的に親しくする」という姿勢と対極をなすものであることに気づいたとき、背中に冷たい汗が流れる思いでした。
「遠くの親戚より、近くに住むもの同士の助け合い」の大切さが、震災救援活動をとおして多くの人に認識され、日常的福祉活動の重要性を喚起する空気に満ちているときでもありました。
「住んでいる街」を「国」に置き換えれば、ことはどうなっているのか。「自分の朝鮮観」を洗い直し再構築することに、決意や時間は必要ありませんでした。「ふれあい共生塾・ハングル講座」を現地救援本部に直ちに設立したものでした。
共感を広げることは、目的を共有して助け合う=協同組合そのもの
(中略)
国と国の歴史が形作った重い過去を踏まえながら、市民が分厚い交流によって少しずつ未来を獲得し始めています。
「時代の子」である同時代人には、一人の「気づき」がもう一人の「誰か」の共感を得る素地を持っています。「市民の力」は、「共感」の輪を広げることによって獲得できます。協同組合そのものの思想ですね。
「20世紀は戦争の世紀」でしたが、21世紀は「殺戮の世紀」になりかねません。
戦争をどのように抑止できるかはさまざまに議論のあるところでしょうが、「まずは、お隣の国の人たちと、市民レベルで幅広く交流する」ことが、私・私たちにできる最も効果的で楽しい方法だと確信しています。
気づいたら、それを周りに広げるために行動しましょう。
行動したら、何かに出会えるはずです。
蝋梅 投稿者: 毛無夫 投稿日: 1月20日(火)19時51分19秒
雑木林のような我が家の庭
みすぼらし門扉の上に
それは見事な 一本の蝋梅
私の故郷の蝋梅は褪せた色だが
我が家は濃い黄色
濃密な香りを充満させて
行き来する人をふり向かせている。
一週間前に
わずかに残っていた数十枚の枯葉が
一斉に散ったと同時に、
膨らんだ蕾がほころび始めた
その根元には 水仙
春は
香りとともに
もう そこまで |
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其れ然りとせば然りならざらん 投稿者: アッパァ 投稿日: 1月20日(火)22時52分20秒
19世記の「東学運動」のキーワードの一つ、「其然不然」の日本語の読み下しをどうしようかと悩んでいた折り、昨年12月、韓国京畿道水原市で開催された「京畿世界生命文化フォーラム」に参加された東大名誉教授の溝口先生(中国哲学)にお伺いをたてました。
いろいろな読み方が考えられるとしながらもこれて良いのではとご教授願ったのが、
「其(そ)れ然(しか)りとせば然りならざらん」
でした。
難しい話をしているようで恐縮です。まったく端折って乱暴な言い方をすれば、
「白だと言った途端に黒になっている」
もうちょっとロマンチックに言えば、昔、韓龍雲という僧侶の詩人がいたのですが、その詩句の中の、
「燃えつきた灰が油になるように」
「愛を愛だと言えば、すでに愛ではありません」
という言葉にも通じるのではないかと思っています。
大母と毛無夫さんから、図らずも続けて私へのメッセージがありました。
来月、やっと何かが形を見せます。そのことへの期待が私へのメッセージになったのだと感謝しております。
『傷痕に咲いた花』
金芝河先生自らつけた書名です。毎日新聞社から出版されます。
毛無夫さんと大母の思いに、そして日本で生協運動に携わる方たちに隣国からの熱いメッセージとして受け止められると、訳者である私まで気持ちが高揚しています。
昨日はハマコーと日本のテレビにカチンときました。今日は、冷静でありたいと『覚非』(この言葉の意味は本を読んで下さい)の一日でした。
間もなく、ちゃんとした出版の予告をさせて頂きます。今日やっとゲラの最終点検を毎日の出版局に送った段階です。まだはしゃぐときではない、そう自分に言い聞かせています。
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