全国から持ち寄られた407,212名の遺伝子組換え作物反対署名。29万の市民が暮らす盛岡市で開催された全国集会の参加者は450名。
突然湧いて出た岩手県による遺伝子組換えイネ作付け実験は、県の消費者団体が急遽集まり、実行委員会結成。県に対し、県の財政がひっ迫する中で県民が不安を持つ遺伝子組換えイネの開発は不要! 即、開発中止! を訴えてきた。
全国集会のこの日は、全国各地で地道な反対行動をする市民達が合流。国、地方自治体、企業、独立行政法人……に対し、各地域の現地で反対行動する成果が出できた! と滋賀・北海道・岩手・から熱い現地報告が続いた。
他府県からの参加者は150名。毎回、この集会に参加すると懐かしい友人たちにお会いする。特に,フィリピン・ネグロス島にご一緒した方々との再会は格別の思いが湧き上がってくる。今回は、5名に再会。日本での反対行動に、アジアの農民・市民の思いを込めて頑張る友人達の姿を確認し、お互いの健闘を称えて熱い抱擁を交してきた。
反対市民を意識した北海道での遺伝子組換え大豆納豆販売情報。この愚行の主犯者が北海道大学の関係者であること記憶に留めておこう。市民の税金と推進側の多国籍企業モンサント社からの資金で
情報操作する人々への監視を更に強めていくことをここに宣言しておく!
「食べない・いらない・作らせない」……