12月2日よりあい金剛を訪問したリト。
抱きつきの樹そして第2の抱きつきの樹と共に記念撮影
9月25日、突然知らされた「大阪・心ふれあう街つくり・大阪府知事賞受賞」の一報。
えぇ? 何? どうなっているの?……一報の意味を理解するまで大騒動。
受賞の意味合いは分かった! それから、じわじわと喜びが涌き出てきました。喜びと共に、冷静な職員の対応に腹立だしさを感じて来ます。いつもながらの事なのですが………熱い思いの組合員と冷静な職員の関係があっての33年間のエスコープの歴史の繰り返し。
受賞という晴れがましいことを避ける傾向の生協ですが、今回の受賞は格別の意味があるように思います。
「地域に開いた生協・開かれた生協」宣言を発信したのは、生協設立から13年目の1983年頃のことだっと記憶しています。
安全な食から始まった生協の広がりが地域に浸透し、地域の人々の暮らしを身近に感じるようになってきた時、「共に暮らす」ために食だけではなく、生きていくために必要な仕組みを創っていこう。希薄になってきた隣近所の関係を私たち流に創っていこう。
「なんでやの?」から始まる議論の積み重ねは大勢の住民を巻き込みながら、独創的な発想の実現を具体化してきました。私に出来なくても、地域の中で担ってくれる人達がいるはずだとの強い想いだけを頼りに……。冷静な方々からすると、なんとも危い船出だと心配されていたことでしょうね。
危い想いを具体的な形と動きにしてきた結果が、今回の表彰として地域の皆様から評価して頂けたのではないでしょうか。
昨日理事会に出席していた仲間が側に来て一言。よりあい金剛があって助かりました!
ご家族の介護相談に、よりあい金剛のスタッフ助言があったようです。
明日の表彰式を控え、厳しい議論を展開してきた方々のお顔を思い浮かべています。あの議論があったからこそ、あなた自身の問題として捉えて頂けたのではないでしょうか。
今回の表彰を皆様とともに喜びを分かち合いましょう!