6泊7日フィリピン訪問最後の夜をセブ・マクタン島で過ごした。朝、電話機の備え付けが無いホテルに代わって、ドアノックで モーニングコールをしてくれたJCNC赤松結希さん。時間は6時。東の朝空が明るくなり始めています。
シャッターチャンス! 起き抜けの 姿でカメラを抱えて海岸へ。 沖に浮かぶ船が見える渚までダッシュ!
カメラを構え、その時が来るまでの1時間強。
ネグロス・セブで出会った沢山の方々のお顔が水平線に浮かんできます。 何人の方と握手したことか。力強い握手…。はにかみながら指先だけで触れてくる握手…。そして、別れの交差握手。 再会を約束する力強い握手。
ネグロス島とセブ島の農民そしてNPO達が始めた経験交流の新しい動き。お互いに刺激を受け合う中で、ビサヤ地方 (ネグロス・セブ・パナイ・イロイロ・ボホール・レイテ…)独自の持続可能な農業を模索する新しい動きに出会った。 課題は数知れず。
しかし、諦めない! 握手の先で光り輝く瞳。 見守ってください! 私達を………
そうだね。お互いに! 昨年10月8日6時、エスペランサ農園で始まった砂糖きび収穫。あれから3ヵ月後の1月10日午後7時30分。 砂糖きびを満載した最後のトラックが今、出発した! と収穫の終わりを告げたリト。
到着したばかりの訪問団に大きく手を振りながら暗闇から現れたリトさん。満足げなエスペランサ農園の仲間達。 その場に居たひとびとが大きな歓声を挙げた! 記念する日に遭遇できた幸せ。
諦めない! 眩しい朝日が放つ力強い一筋の光り。 ありがとう!
今回も沢山の励ましを頂き帰国しました。 一人ではない。大地を耕すひとびとは………。
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