水に寄せる先人達の記録の館
狭山池博物館
2004.3.20
エレベータの扉が開いた。一歩踏み出し、外に出る体勢で扉が開くのを待っていたはずなのに、思わず、エレベータの中で後ずさり‥‥目の前で起こっていることが理解できない!
この轟音は何?恐る恐る‥開いた扉が閉まらないように、手で押さながら首から先だけを突き出し、様子を探った。館内の誘導指示板に沿って来たはず‥?周囲に人影は無い。勇気を出して、一歩外に出るしかない。水しぶきが心地よい。マイナスイオンたっぷり。
1400年前、コウヤマキの大木を切り抜いて作られた水路が発掘され、特殊加工され展示されていた。手で触れることも出来る。1400年プラス大木の樹齢を加えると更に歴史は遡ることになる。
ちいさな旅で出会った先人達の偉業の数々。お勧めの場所です。
どうぞお出かけください。