「いのちを守り育む連続講演会」第2回の講師は前山博邦さん。朝は朝星、夜は夜星と言われる中での仕事だが、山にケーブル、モノレール、スプリンクラーと機械が入り、急斜面の仕事も随分楽になりました。
1961年に就農されてから43年間。その内の30年間はエスコープと共に歩んでこられた農民生活。時には遠くを見つめながら、時を振り返り、ともに苦労を分かち合ってきた会場の皆様への感謝の言葉が続きました。
「職業は人格に影響するんですね。ゆったりとされている前山さん、これからはゆったりとした交わりをしたいですね。生協もゆったりとしてほしいですね‥‥‥」
前山さんの講演会終了後にコメントを求められた初代組合員理事長山村端子。感慨深く、言葉を慎重に選びながら、そして時には瞼を閉じて語ってくださいました。
韓国・江原道原州市から来日中の崔赫振さんからは、「自分たちの地域だけで取り組んでいても将来はないけれども、隣の国に同じ気持ちを持っている人がいることを知ることで頑張ることができます‥‥」
終了後に記念撮影をしました。会場には懐かしい組合員・生産者・元職員など懐かしいお顔がいっぱいでした。
|