2007.11.16〜11.30
大阪府みどりの基金みどりづくり推進活動助成の活用 大母 2007年11月16日(金)
8月末に申請書を提出するまで、数人の方々の助言を受けながらてんてこまい。
10月24日大阪府からのヒャリングを受け、10月末に活動助成が認められたとの連絡が入りました。
本番作業11月23日に向け、事前作業を開始しています。
5年間かけて現状まで育ってきた緑や花を最大限活用したいので事前の話し合いが何度も繰り返されていきます。
よりあい金剛を利用されている利用者やスタッフは、デイサービスで過ごす半日のひとときを草花を観ながら和んで頂いています。
デッキで作業をしていると声をかけてくださるみなさん。 |
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外からは施設内部を観ることが出来ないガラスですが、室内からはボランティアで作業する姿を観て頂いているようです。
さて、リニューアルしていくデッキ緑化。
お楽しみに……
映画 「きみに読む物語」 投稿者:大母 投稿日:2007年11月16日(金)23時04分11秒
風邪気味のこの数日、添い寝をしている komaki をママに託し、ひとりで寝て体調快復をはかっています。
風邪薬を飲み熟睡し、眼が覚めたのが夜中の12時過ぎ。
NHKBS2の深夜映画にチャンネルを合わせてみました。
題名は「きみに読む物語」
老人施設らしき場所で本を読んで聞かせているお年寄りの紳士。
聞きいっているのは、綺麗な身なりのお年寄りの女性。
映画では、読み聞かせている物語が映像として映し出され、物語の展開が変わりだすと本を挟んで2人の老人が語りだす……
この物語の先がどうなっていくかを楽しみにしている老婦人、老紳士は彼女に優しく読み進めていきます。
映画の最後で、このふたりが夫婦であり、医師も見放した認知症の妻の記憶が戻ることを信じ、優しく接する夫であったことがわかります。
認知症の妻のベットに添い寝し、2人が静かに息をひきとる場面で映画は終了。
映画が終了したのが夜中の3時近く。が、しばらくは眠れず……
「きみ きみ」と母の事を呼ぶ父。
先月デイサービスで尻もちをつき、脊髄圧迫骨折になった母。
母が行けなくなったデイサービスに、父は「行かん!」の一言。
なんとか歩けるようになった今、再び二人でデイでお世話になっていますが、お互いを思いやる二人の姿と映画が重なります。
「きみに読む物語」
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解説: 『メッセージ・イン・ア・ボトル』などで知られるニコラス・パークスのベストセラー小説を映画化。身分違いの純愛を貫く若き恋人同士の情熱的な愛と彼らの行く末がつづられる。監督は『シーズ・ソー・ラヴリー』のニック・カサヴェテス。出演は『16歳の合衆国』の若手トップスター、ライアン・ゴズリング、本作の演技で一躍注目を集めたレイチェル・マクアダムス、カサヴェテス監督の実母ジーナ・ローランズら。涙なしには見られない、珠玉のラブストーリー。
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あらすじ: 家族とひと夏を過ごすためにノース・カロライナにやって来た良家の子女アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)から熱烈なアプローチを受け、やがて愛し合うようになる。
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記憶を失ってしまった老女に、同年輩の男がひとつの物語をくり返し語り続ける。まだ身分違いの恋が許されない1940年代に出会い、運命に翻弄される財産家の娘と貧しい青年とのロマンスである。
二重構造になってはいるが、ストーリー展開はシンプルで1940年代のカップルと老人ホームの二人の関係性は明らかだ。筋立てはお涙頂戴の甘ったるい純愛物語の枠を出ない。
にもかかわらず、この作品にはメロドラマ特有の既視感がなく、どこかフレッシュだ。その秘密はレイチェル・マクアダムズとジーナ・ローランズ、2人の女優によって演じられるヒロイン像にある。
マクアダムズが演じる若きアリーは、連絡が取れなくなった恋人を泣いて待ったりしない。その一瞬一瞬を生きて、同じ階級の望ましい男性が現れたら当たり前のように恋に落ちる。
高慢で軽薄ともいえるこのキャラクターは、同時に愚かでも愛すべき娘でないといけない。時にコミカルになるマクアダムズの演技のバランスは実にうまい。この主人公ならば、現代の少女たちも十分感情移入ができる。
一方のローランズは、定かではない過去に怯えるナイーブな老女だ。この演技はニック・カサヴェテスの父、ジョン・カサヴェテスの『こわれゆく女』でローランズが演じた精神が不安定で病院送りになる主婦を彷彿させる。ローランズとカサヴェテスの息子である監督ならではの目配せだろう。
何度も過ちを犯しながらも恋人のところに戻っていく娘がマクアダムズなら、愛していながらジェームズ・ガーナーのもとからさまよい出て行ってしまう女性がローランズである。清らかな愛の象徴として出てくる白鳥が、実は渡り鳥であるという事実が皮肉だ。
純愛がすべての試練に打ち勝つという使い古されたドラマツルギーを軸にしながら、この映画は実は愛の不確実性について語っているのである。
行き届いたヒロイン像の構築に比べて、ライアン・ゴズリングとガーナーが演じる男性がリンクしないのが悔やまれるが、その見せかけと違って複雑で感慨深いロマンスに仕上がっているのは確かだ。
ラストである祈りを込めてガーナーがつぶやく「アイル・ビー・シーイング・ユー(きっとまた会おう)」というせりふが、まだ引き裂かれる運命を知らない若い二人が初めて踊るビリー・ホリデイの曲のタイトルであるところが心憎い。
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街づくり夢基金第4回通常総会 投稿者:大母 投稿日:2007年11月18日(日)21時03分16秒
2003年11月29日の設立総会から4年、今日は第4回目の通常総会でした。
代表は佐藤厚子さん。
大母は12名の運営委員の一員として、引き続き関わらせて頂く事になりました。
総会終了後に開催された第5回助成事業結果発表と申請団体の中から3団体のプレゼンテーションがありました。
そのプレゼンを拝見しながら、思わず流れ出た涙……
市民による市民のための活動助成を目指してきた「街づくり夢基金」を象徴するようなプレゼンテーション内容だったのです。
関わってきて良かった。
これからも基金を大きく育てなければと、意を強くして帰宅しきました。
選考委員長今井清行さん 投稿者:大母 投稿日:2007年11月18日(日)21時58分10秒
2007年8月1日から2008年7月31日までの1年間に実施する事業および活動からの申請は66件。
その全ての団体と面接し、ヒヤリングが行なわれ、13団体が助成決定団体として今日発表されました。
初回から選考委員として関わられ、今回から選考委員長となられた今井さんから、ヒヤリングを行う基金は大変珍しく、委員として楽しみにされていること。
夢を育てるお手伝い、草の根の支援ができれば…
高齢者、障害者支援への厚生労働省からの締め付けで、お金の苦労をされている団体が増えていると、自ら障害者の父兄として関わってこられた体験から話されていました。
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8月末の申請締切り後から多忙な審査活動をして頂いた9名の選考委員のみなさん
池田由紀さん 今井清行さん 岡本聡子さん 岸典子さん 柴田美治さん
津田直則さん 三井康栄さん 柳川宗一さん 和田千しょうさん
ご苦労様でした!
この指とまれ! この笑顔が大好きやね 投稿者:大母 投稿日:2007年11月19日(月)08時55分17秒
基金プレゼンテーションでの感激が治まらぬ昨夜、その時の映像を娘達に見せながら報告をしてしまった大母です。
思わず流した涙…
大母だけではなく、運営委員会の先輩諸氏も同じくうっすらと涙が……
ひょんな事から生協活動に関わった30年近くの月日。
子ども達のために走り出してきたはずなのに、留守番をさせることが増えだし、悩むこともありました。
そのたびに助けてくれたご近所のお母さんたち。 |
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主婦達が社会の矛盾に気が付き、「この指とまれ!」と発信しつつ仲間を増やしながら動き出していたあの頃。
子どもたちが自分達の家族を持ったときに分かってくれるはず、と自らに言い聞かせてきました。
「この指とまれ!」
発信を始め、その充実観の中で出会った方々の素晴らしい感性が寄せ集まり、思わぬエネルギーとなり実現してきた数々のプラン。
街づくり夢基金の成長を願う方々は、「この指とまれ!」と発信し、その中でのダイナミックな関係づくりを体験されてきています。
幼稚園入園前の子ども達の子育てサークル「ちびきんぐ」を運営されてきた方々のスタートは…
なんかおかしいで?からでしたね。
昨日のプレゼンでは、可愛らしい子どもたちも登場。
基金からの助成決定額は 99,550円。
来春にはNPO設立を目指すとか。
この笑顔があるから、がんばれるんやね。
こんばんびー! 投稿者:ガ=チョンマン 投稿日:2007年11月19日(月)19時01分16秒
この前のTVですが、放送時間が分かりました!
12月1日まで
J:COMで放送してまっせー!
月水金 12:00〜
土 日 15:00〜
水 19:00〜
火木金土日 23:00〜
見てねぇ〜!!
ごめんなさい… 投稿者:大母 投稿日:2007年11月19日(月)19時51分43秒
ガ=チョンマン殿
J:COM 我が家は契約していませんので観る事ができませ〜ん!
ガ=チョンマン殿
この掲示板でTV放映内容の実況中継してみませんか?
待ってるよ!!
よりあい金剛ネットワーク企画 投稿者:大母 投稿日:2007年11月22日(木)16時34分13秒
よりあい金剛緑化 投稿者:大母 投稿日:2007年11月23日(金)21時12分46秒
12時30分から開始した作業が終了したのは17時。
昨日のボランティアは5名、今日は7名の方々でなんとか作業終了。
作業は、今まで植えていた鉢の植え替えと土の入れ替えから開始。
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new シンボルツリー シマトネリコ |
デイサービスを利用される方々と地域の方々との交流ができる空間がほしいと、当時のよりあい金剛建設準備委員会の強い希望で設計に加えられたウッドデッキ。
施設の中央には、樹齢80年の「抱きつきの樹」がシンボルツリーとなっています。
ウッドデッキでは、団欒の場づくりにと季節の草花を植えていました。
今回の助成申請を活用し、デッキにシンボルツリーを据えるプランを検討してきました。
ウッドデッキですので、地植と異なりプランターや鉢しか使えないという制限がある中でのシンボルツリーの選定、しかも予算の半分しか助成が出ないので、残りの半分の自己捻出も課題でした。
なんやかんやと課題がある中で探しあてた樹が「シマトネリコ」。
11月13日に一足先に搬入された樹の高さは3メートル。
50センチのテラコッタに植えられたシマトネリコを、ボランティアとよりあい金剛スタッフが力を合わせての搬入です。
大きなロープで作られた数個の結び目をテラコッタの周囲に巻きつけ、皆で運びました。
3メートルの高さのシマトネリコ。この樹を中心に、作業を進めてきました。
デイ利用の方々も、新入りのシマトネリコに関心があるようで、青松園さんの説明を真剣に聞かれていました。
シマトネリコの他に、エメラルド・グリーン2本、エレガンテシマ3本の樹も昨日のうちに届けて頂いています。
花はパンジーを中心に6種類。
デイ利用者の方々にも参加して頂きました。
お好きな花苗を選んでいただき……
机の上に準備した素焼きの鉢に植えて頂きました。
ボランティアとデイスタッフがサポートする中で、鉢植え作業は進められました。
夢中になって鉢植え作業をしてくださいました。
二つのテーブルに分かれて作業していただきました。
鉢植えが完成し、嬉しそうなのはディ利用者の方々だけではありません。
ボランティア、デイスタッフにも笑顔が……
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Aゾーン |
デイ利用者の方々に植えて頂いた鉢も配置し、デッキにはとりあえず三つのゾーンを設けています。
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Bゾーン |
クリスマスカラーを意識したのですが…
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Cゾーン |
強い西風でシマトネリコが倒れないように、麻紐でしっかりと補強しています。
道路に面した花壇、デッキに取り付けたハンキングにも花の苗を加えました。
スタッフ専用出入り口にも数個のプランターを配置。
年末から春先まで、素敵な花々が咲いてくれることを楽しみにしましょうね。
緑化作業はまだ途中ですが、関心を寄せてくださる方々が増えてきたことを実感しています。
みなさん ご苦労様でした!
大父には、美味しいキムチ海鮮鍋で慰労させていただきましたよ。(笑)
何してんの? 投稿者:大母 投稿日:2007年11月24日(土)18時22分21秒
さて、何してんのでしょうか?
時には、手でエイヤ! と叩き… 恐々と… 手で触れてみて…?
ポン菓子づくり?
これは、大きなミンサーやね。
ポン菓子づくりでもなさそうやね〜
机に置かれた袋を前に、気合だぁ〜!!
途切れることの無いおしゃべりと一連の作業。それぞれにお好きなスタイルがあるようやね。
だんご作りの始まり?
だんごを瓶や容器に投げ込み、空気が混じらないように上から押し続けます。
もうお分かりですね。
早朝、吉野・梅谷さんから届けられ蒸し大豆と麹と塩を材料にした「手作り味噌」づくりの会場の様子です。
15名の方々がさつき野西集会所に集まり、思い思いのスタイルで大豆をつぶし、麹と塩を混ぜ合わせたものとつぶした大豆を混ぜ合わせていく作業を終え、容器に詰め込んでいきます。
熱湯消毒した瓶に詰め込まれた大豆・麹・塩。日陰で涼しい場所に置くこと8ヵ月。
梅雨が終わる頃、それはそれは美味しい「手前味噌」を味わうことができます。
11月24日の朝刊を瓶蓋の上に被せます。8ヵ月後に、再度朝刊を広げて読むのも面白いですよ。
柿しぶで染められた和紙で味噌瓶を被おっていたのは kirakira さん。素敵な瓶姿やね。
集会所での味噌作りに参加したのは十数年ぶりのことやね。
センターで作ったり、自宅までの配達をお願いしていたのですが、この数年間は、瓶は空状態。
久しぶりにお会いした方や初めてお会いする方など、小春日和の陽ざしの中で、素敵な時間を過ぎさせていただきました。
お散歩 大〜好きやね! 投稿者:大母 投稿日:2007年11月30日(金)10時01分31秒
天気予報通りの晴れ!
komaki 親子がお散歩に出かけていきました。
先週末、1歳1ヵ月になった我が子を、初めてお風呂に入れることが出来た komaki 母さん。
階段を上がり、2階に行くことも出来る様になりました。
komaki 母さんが独身時代、階段を上り下りする足音を聞いていた
david 曰く「落ちる! いつか落ちる〜」と元気な音に驚いておりました〜。
妊娠と共に、その元気な音? 騒音!が聞かれなくなり、2年あまり。
我が子をお風呂に入れることが出来たのが嬉しかったのでしょうね。
久しぶりに2階に上がる元気な足音を聞くことができました。
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大きなマスクを外すことはできませんが、yu 親子とお出かけする機会が増えてきています。
小さな靴を手にし、「お散歩に行こう!」と komaki 母さんにねだる姿は微笑ましいものです。
はんど設立記念日です 投稿者:大母 投稿日:2007年11月30日(金)16時28分40秒
http://hand.daynight.jp/index.html
今日は、はんど設立から10年目の記念日です。
6月からスタッフとして参加させて頂いていますが、沢山の方々とお会いし、貴重な体験をさせて頂いています。
これまでの10年間、スタッフが築き上げてきた現場での信頼は、予想以上に大きく育っているなぁ〜というのを実感しています。
来年3月に開催します記念事業に向けて、はんどの10年間の記録作りは始まっています。
これからのビジョンも描いていかねばなりません。
さて、さて……
先日のふれあい昼食会の報告もアップしていますのでご覧下さい。
http://hand.daynight.jp/html/oshirase-menu.html
大橋成子さんを囲んで 大母 2007年11月30日(金)22時51分49秒
JCNC(日本ネグロスキャンペーン)の組織が、来春から変わることになりました。
今日の午前は連合会きらりで、明日の午前はエスコープ大阪に大橋成子さんを迎えて、学習会が予定されています。
今夜は、講師として来阪された成子さんを囲んでの夕食会にネグロス訪問体験者が集まりました。
月末締めの仕事があり、参加できなかった方へ成子さんとおはぎおかあちゃんの元気な笑顔をお届けしましょうね。
http://www.jca.apc.org/jcnc/ |
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