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2003-09-17

あぶらむの里(2002年2月21日)

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生前葬と称して、先輩・仲間達が集めてくれた3000万円をもとに創められた壮大な「あぶらむ構想」は15年を経過し、周辺の山林を買い足し更なるロマン実現へと準備が開始されていた。一昨日の60センチ積雪の名残がありました。(遠くに見えるのは立山)
  

琵琶湖湖畔に住む石津さんの街も雪が多い所ですが、やまつきに降る雪景色に見とれています。横にあるのは交通事故で死んだ狸を剥製にしている張り板です。
滋賀県新朝日町針江お米生産者:石津さん 
  

雪囲いとあぶらむの宿
     
  
  
  
  
  

あぶらむの里建設に、この木工所の役割は大きい。学生達の課外活動には、この木工所での体験が組み込まれている。
石津さんは学校卒業後13年間木工所で働いていたという前歴が発覚。中井さんは、地域で活動されているボランティア活動をNPOにし、街づくり構想実現とお茶づくりにもっと時間がほしい・・・。このお二人に共通しているのは、現在住んでいる街で仲間達と夢を持って活動されているところでしょうか。
大郷さんの取り組まれている木工所での取り組み姿勢に触れ、その場に居合わせた私達は、それぞれに取り組んでいる活動を振りかえってみる時間になりました。
  
  

私たちの旅の舞台である地球の環境問題との取り組みとして生活環境の見なおし、消費から創造へ
 食料問題−有機農業・自然食品づくり
 緑の問題−木を守り育てる仕事
 創造の喜び−木工・染色・陶工
 製造と販売−自活に向けて、燻製品・木工品・染色品・農産物などの販売

旅たちを待つ作品たち
2月28日、神戸に向けて旅立つ作品
チャペルで使う椅子と説教台が木工所で制作され、最後の仕上げ作業が行われていた。
  
あぶらむの里の散策

大郷さんの案内で、敷地の中を歩きました。
  

炭焼き小屋に行こう
    
雪に覆われた炭焼き小屋  

 

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