ウォンジュ文化

　・アルバム

2003-09-17

ウオンジュ（原州）文化（２００２年５月２５日）

生協大会議室に飾っている版画絵の作家とお会いする機会がありました。
チャンインスル先生が出版された本の挿絵にも登場されています。
奥様とお会いした時に居間に飾られていました。
集会の記念に、ノートにサインしていただきました。
　

　チャンインスル先生のご自宅に飾られていた本の挿絵に使用された原画
　


金芝河さんと版画家	チャンインスル未亡人
チャンインスル先生のお墓前で	ご自宅で先生とご家族の記念写真を拝見させていただきました。


チャンインスル婦人	心強い助っ人登場！
「成し遂げるなと言いながら成し遂げる姿勢」を説かれたチャンインスル先生は金芝河さんの精神的な師匠であり恩師だったようです。凛とされた奥様は日本語で話しかけてくださいました。車に乗り込む大母たちを見送ってくださいました。	韓国訪問の最大の山場である講演日に合わせ、ハングル講座の恩師ヨンミさんが日本から駆けつけてくれました。緊張する大母を助けてくれました。

チャイルスン先生８周忌

チャンインスル先生８周忌の２５日には、韓国全土から先生を慕う方々が墓前にお参りされます。（墓前の金芝河先生）
　


大地を耕すひとぴと	大地を耕す手
ウオンジュで２１戸の集落の人々が有機農業に取り組んでいる村を訪問しました。


大地を耕す人々と一服（一腹？）	韓国の牛と上空の現実
田植え真っ最中の村人達が休憩中でした。チャ牧師、金牧師が焼酎とともに食べ始めたのは韓国食文化の「犬の鍋」。皆さんに勧められては逃げることはできません。大母もいただきました。歯ごたえがありとても美味しかったです。（～～～）	のどかな村の一角に赤牛が飼育されていました。しかし、上空では韓国空軍機による訓練飛行が絶え間無く続いていました。ビデオと写真を撮る大母は、韓国の現実を垣間見ることになりました。車で３時間で北朝鮮。実戦さながらの低空飛行やジグザグ飛行では数分の範囲でしょうか。


韓国最後の夜はチャンイルスン先生の弟さんの別荘に宿泊しました。白雲山中腹にある別荘では明け方近くまで交流が続きました。翌朝、散歩が大好きなチャ牧師の一声で山を登りお寺訪問することになりました。「いやだいやだ」と文句を言いながらついて行ったヨンミ先生と大母。お寺のお坊さんがお茶の接待をしてくださいました。	お坊様と牧師様
	韓国の中央に位置するウオンジュ（原州）には韓国の哲学者そして哲学者を慕う文化人がたくさんいらっしゃいました。生活の中に問題がある、生活の中に運動があると教えられたとチェ青年が話していたことがあります。失敗と葛藤の中で共同の仕組みづくりに取り組む人達の精神的な支えがある町それがウオンジュ（原州）。チャ牧師のお知り合いも今回の企画にたくさん参加されていました。影で支えるスタッフ達はチェ青年を始めとして昨年からの交流で顔見知りの方々でした。溢れるほどの心の土産とともに宿題も持ち帰ってきました。いっぽいっぽ取り組むしかありません。

「大地の母」事務局
大阪府南河内郡 E-mail daichi.no.haha@nifty.com