2日間(21・22日)の交流には、韓国訪問でお世話になった組合員、生産者やとうがらしを通して韓国に関心を寄せる組合員が参加されました。
14歳まで日本語教育を受けられたオーさん御夫妻との出会いは2001年11月。「私の日本語は正しいですか?」と語りかけられ、50数年間日本語を話すことなく過ごされた歴史の重みをしみじみと感じる場面を体験することになりました。
そのときから1年後に開始された唐辛子交易。遠くて近い国・韓国の農村との交流が始まりました。農村に見える課題は、農民の高齢化、WTOによる安価農産物の氾濫など自給率40%の日本と同様です。
日本より更に低い自給率の韓国で取り組まれている有機農業の現場に、帰農運動を通して都市から若い担い手達を招く試みに尽力されている方々との交流から学ぶことが沢山有りそうです。
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