物見遊山から引用された「遊山」は、大手広告会社重職を投げ捨て、英忠さんの趣味の粋を超えていたお料理の技を楽しんで頂きたいと開店された京料理のお店です。
旬のお料理と奥村御夫婦との会話を楽しむくつろぎの場となり、多彩な顔ぶれの常連客が来るお店です。大母の大切な友人や客人そして昨年夏には娘の結納後の宴の場にも使わせて頂きました。
さりげなく、自然体で真心がこもったおもてなし。疲れた大母が元気を取り戻す隠れ場所でした。トラックを乗り回し、個人配達という新事業創設をした17年前に共に汗と涙を流した仲間のひとりが真弓さんです。
惜しまれる中での閉店ですが、次の人生計画はすでに京料理開店前からされていたこと。文化人として、これからも大母たちへ刺激と安らぎをもたらしてくださることでしょう。ありがとうございました。
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