「ぼけても、障害が重くても、住み慣れた町で顔なじみの人たちや風景・思い出の品に囲まれて暮らし続けたい」という願いを形にした女性達。
特別養護老人施設に勤務していた下村さん、永末さん、中島さんの3人は施設での限界の中から、1991年小さな街の小さなお寺の一角で始めた宅老所よりあい。資金・コネ一切無し!有るのは目の前に居るお年寄りに沿っていきたいとの想いだけ。
いくらお金を積まれても、儲け主義の人達の前ではお話しません!と宣言しながらも、運営資金集めに全国を走りまわる九州女の潔さの典型版……辛苦を弾き飛ばす勢いは夢の実現の為。
そんな彼女達を支える人脈は日を追って増えていきました。三好春樹さんもその一人。
そして、詩人 谷川俊太郎さんはすでに入居予約済みとか…
彼女の笑顔に触れてみませんか? 明日への希望が湧いてきますよ!
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