仁川空港まで続く航空燃料パイプラインに沈んでいく夕日を眺める韓国訪問団一行。韓国滞在半日延長という思わぬプレゼントをくれたのは台風16号による帰国便半日順延のため。
まさか? これは夢の中ではないの? 帰国便が飛び立つまでの半日強、そして韓国で過ごした4日間の出来事は参加者全員の脳裏に強烈に焼き付けられたことでしょう。
強風の中で夕日が沈み、やがて東の空に満月が顔を覗かせてきます。韓国で出会ったたくさんの方々とのふれあい。訪問した独立記念館・西大門刑務所記念館での歴史の事実に正面から向き合った10歳の大宅楓ちゃん、高校一年生中村洋平君、和田拓久君、大学生永井久美子さんたち次世代を担う若者達。
太陽が沈み、月が昇り‥‥‥そして朝日が輝く。親戚の様なおじさんやおばさん、おばあちゃんそしてお友達が住むお隣の国・韓国に触れ、4人の若者達だけではなく、同行した大人達の表情が以前にも増して優しく輝いてきたことは間違いありません。私が変ることからしか始まらない重い歴史への認識。
共に歩もうと手を差しのべあえる信頼の絆。大勢の皆様のご協力で実現した韓国訪問を終え、今は感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 |