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2003-02-14

たかのんワールド

2003年2月7日〜9日
  

山形県東置賜郡高畠町上和田在中・高野尾典樹氏

長野県川上村レタス栽培農家長男として育つ。川上村での農業のあり方に疑問を持ったたかのん君は、徒歩による日本国内放浪生活を経験。愛犬「竜」を伴っての放浪生活は彼の人生観を大きく変えることになりました。

気が向くままに歩き続けていたたかのん君が偶然に出会ったのが、上和田の二宮隆一さん。彼は上和田有機米生産組合の創設に関わった人物のひとりです。

たかのん君は生産組合の事務所に住み着き、やがて現在の奥様と結婚。現在、二宮氏と偶然に出会った場所にこだわりのログハウスを建て、上和田の住人として大地を耕し、ブドウ栽培・熊・野鳥・ウサギなど猟の世界にも独自の世界観で楽しんでいます。
  

たかのんストーブ

たかのんワールドの象徴がこのアメリカ製のストーブ。名称? 忘れた……。吹き抜けリビングに、どんと据えられたたかのん殿の恋人ですね。ストーブの灯りを見つめながら、たかのんワールドが広がっていくのでしょう。
 

「ちぃちぃ〜」「はぁはぁ〜」と呼びながら、ストーブの前で家族団欒です。

 

 

上和田有機米生産組合のポスターに登場している熊の神社です。ポスターの写真撮影はたかのん君。朝靄に包まれた一瞬を捉えた写真は、彼の家からの景観ならではです。
 
静かな朝を迎えました。リビングのストーブが全室に優しい暖かさを提供してくれました。東の稜線から朝日が登り、雪が光り輝きはじめました。
 
 
標高400メートルの世界です。朝日が雪の輝きに磨きをかけていくようです。
 
鴨が来た!
たかのん君は、早朝から仕事(栗子スキー場)に出かけました。昨夜は遅くまで話しが弾み、寝る時に分かれの挨拶はしておきました。はぁはぁ〜が教えてくれました。昨夜、大母に手紙を書いてリビングの机の上に置いてたそうです。朝、出勤する時に恥ずかしいと言ってどこかに隠したそうです。れいちやんとりほちゃんたちと探しましたが見つかりませんでした。
あ・り・が・と・う!

たかのん君の猟仲間が二人…鴨を片手にぶら下げての訪問です。はぁはぁ〜は知らない人だと言ってました。昨日、大母に山鳥を食べさせようと猟に出かけたが、渓谷に一羽が生育するだけという珍鳥は猟仲間に先を越されて……と昨夜話してくれていました。もしかしたら、その猟仲間の方々では?
 
はぁはぁ〜は農協勤務です。今日はお休みの日です。子供たちは、普段は職場近くの保育所に通っています。はぁはぁ〜がお休みの時は、近所を散歩するのが日課。散歩していると近所の方々が声をかけてくれるからぁ〜。ご近所との交流を大切にしたいと頑張るちぃちぃ〜とはぁはぁ〜。そして、子供たち。
 
鬼は外〜 鬼は外〜
保育所で豆まきを覚えたばかりのりほちゃんが元気に雪玉を投げ始めました。大母もそっと……雪を掴んでみましたよ。
  
フィリピンのタペストリーがたかのんワールドの家に溶け込んでいましたよ。
  
二宮隆一さんが迎えに来てくれました。今からおきたま興農舎に向かいます。
お世話になりましたね。ありがとう。またね……
  

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