この春から長男が岡山大学に入学。お嬢さんは農芸高校1年生。お二人の成長は勿論のことですが、今野さんはPTA会長として地域の子ども達に農業を通した指導をされています。
「この春から、中学生に30時間の授業を頼まれたんやけどな。わしなんかがやったらどないなる思う?」と照れ笑いしながら語ってくれた今野さん。奥様が手にされているのは、今から畑に植える「ナス」の苗。「これは奥さんの道楽やねん‥‥」またまたテレ笑い。シャイな今野さんの発言はなかなかユニークです。
初めてお会いしてから二十数年。「韓国に息子連れて行ってくれるか?」と話しかけてくれたのは昨年秋のこと。息子さんが担い手となられる日を楽しみにされているのが伝わってきます。プルンピョンファ生協の皆様にも今野さんの作物に対する愛情を強く感じられたようです。