・トップ
 ・トップバック
 ・アルバム
 ・お知らせ
 ・メッセージ
 独り言
 ・掲示板
 リンク
 ・言葉の検索
2003-09-17

あぶらむの里(2002年2月22日)

前のページ

あぶらむの里づくりを支援されながら、亡くなられた方々の魂に感謝の気持ちを込めて建てられた館。
  
諸魂庵の真中に座り込み、聞き入ってしまったハワイアン。古い建物が大郷さんの手でみごとに生きかえっていた。
  
  
  
  
  
一昨年、定期健康診断で食道に腫瘍が見つかり手術をした中井さん。思ったより大きな傷が残こり、体力の回復も思うように行かず落ち込んだ時期もあったという中井さん。素敵な笑顔は、あぶらむの里でゆっくりしたときを過ごせたのと中井さんの次の仕事に新たな発想が沸いてきたからでしょうか。
  

初めて手がけた狸の剥製づくり。
大郷さん
  
  
 
    

スウェ−デン製の蒔きスト−ブ。大きな建物ですが、このスト−ブが暖かく包みこんでくれます。蒔きをくべる大郷さんの手つきは、「スト−ブ道」の大師匠です。
  
川が流れる古川の町中は、とても静かな街でした。春からの連続朝テレビの舞台になるようで、この春からは賑やかになるのかもしれません。(古川の街中で)
  
朝テレの主人公が下宿する和ロウソク屋の前で
  
  
  
中井さんが持ってきてくれたお抹茶の話題で盛り上がりました。中井さんが御自分で作ったお茶を抹茶にし、お茶の道具とともにあぶらむの里まで持ってきてくれました。朝、中井さんにお茶を立てていただきました。
  
大郷育さんと大地の母
フィリピン・北ルソンの少数民族イゴロット族の村、沖縄・ハンセン病療養所「愛楽園」、ネパ−ルなど大郷さんとのお話しは、夜がふけても尽きることがありませんでした。
本棚に置かれた石川文洋さんのベトナム写真集に驚き、子供達へ「いのち」について描かれたアメリカの絵本を手にし、読み始めると話題はさらに弾み・・・。奥様の育さんとはもっとお話ししたいことがたくさんありました。
「倒れたら起きあがればいいのさぁ」沖縄のおばぁの言葉です。大郷さんが執筆されたあぶらむ物語の中に記されています。大郷さん御夫婦を取り巻く不思議なご縁が、あぶらむの里づくりを支えていることがこの本には記されています。沖縄のおばぁの「倒れたら起きあがればいいのさぁ」は、もしかしたら育さんの言葉だったのではないかと思っています。
  
2年前に初めて出会ったチャ牧師に「野武士」の風格がある人だと語られた大郷さん。来年春からチャ牧師の後輩を半年間あぶらむの里で研修生として受け入れる約束が交わされました。
石津さん・中井さんおふたりの生産者とチャ牧師、金ピョンジンさん、パク・スンヨンそして福田聖子さんと大地の母。
雪に覆われた静かな大地の中でそれぞれに胸に去来したのはこれからの活動のこと。大きな視野と緻密な地域活動。理想に終わらせることなく着実に実現させることの大切さを知っている方々との出会いは新たな発想をもたらしてくれました。
さあ、早朝5時、堺に向けて出発です。お世話になりました。大郷さん、育さん。
2002,2,22
  

 

ページのトップ 前のページ  アルバムのメニュー

 

 
Copyright 2001-2002, Allrights Reserved.

大地の母」事務局
大阪府南河内郡 E-mail daichi.no.haha@nifty.com