第2回・エスコープフォーラム 施設見学
ビッグ・アイ」は、「国連・障害者の十年」を記念して、全国の障害者の「完全参加と平等」の実現を図るシンボル的な意味を持つ施設として、厚生労働省が整備しました。
障害者自らが行う国際交流活動や芸術・文化活動の場、また、障害者のみならず、広く国民の参加する交流の場として整備され、それらの活動を通じ、障害者の社会参加を促進することを目指しています。(ビックアイHPより)
1階にはパソコ展示場があり、あらゆる障害に対応できる機材や補助具が展示されています。 大堀さんが眺めているのは大きなスイッチ。パソコンが障害者と健常者をつなぐ大切な存在であることに驚かされます。
大母がホームヘルパーとして関わった進行性の障害を抱え込んだ女性とのやり取りを思い出します。発声が困難になっていく中で、口元を確認しながらご本人の気持ちを読み取っていかねばなりませんでした。
唇の動きが困難になり、ご本人の気持ちを確認するのに時間が掛かるようになっていきました。あいうえお…と書いた大きな台紙をヘルパーが棒で押さえながら確認をしていくのです。わずかに残された力を補助するパソコン機材があれば、お互いの意志疎通がもっと早くできたのでは………
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