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2002-12-23
大統領選挙
  

光化門/新聞記事より
2002年12月19日韓国第16代大統領選挙の真っ只中、韓国に滞在していた大母。

ウムソンでの投票場見学、開票速票に一喜一憂するソウルの人々を目の当たりにしてきた大母は、ソウル中心地・光化門の群集の中に大母も飛び込んできました。

韓国政治の詳細は分かりませんが古い政治に嫌気を感じる人々の層が大きなうねりを作ってきたという印象は感じとることができました。
 
  
選挙開票が始まった当初はイ候補がダントツの優位。しかし、20時すぎから抜きつ抜かれつの接戦状態となっていきました。

夕食中にお店のTVチャンネルリモコンを握り締めていたのはチャ牧師。
 
接戦に不安顔のご様子です。
 
ノ候補の優位攻勢が始まりました。
 
ノ候補逆転の瞬間です。
 
ウムソンのお嬢さんからノ候補優位の連絡が入ってきました。
食事をしていたお店から車で10分。ソウル・光化門でノ候補陣営の喜びの集会に飛び込んできました。
   
光化門にて
5月ビックアィで開催した「ハンマダン」。ソウルから参加してくれたウンシルちゃんのお母さんがヨンミさんに会いに来てくれました。

ヨンミさんと百舌養護学校に入ってきたウンシルちゃんとの出会いから始まった障害者とヨンミさんのボランティア活動。

仕事で滞在していた4年間、韓国と日本の障害者の交流がヨンミさんとウンシルちゃんのおかあさんとの絆で開始されていきました。
 
ウンシルママ握手
キンポ空港近くから駆けつけてくれた彼女が勝利集会に付き添ってくれました。日付が変わるまで街中に居るのは初めてのことです、と興奮気味。地下鉄の最終時間に乗り遅れないようにと途中でお別れです。

また、来年もお会いしましょうね。
 
集会の後、ビアホールで電子辞書を使いながらの会話が始まりました。「農民のせがれが勝利した!」と辞書で教えてくれたイ・キジュン君。彼は農都生協から離れて不動販売の資格を取得し、新たな事業を始めたばかりです。
 
この写真を撮った直後からホールは集会から流れ込んできた若者で満席状態。各テーブルごとに盛りあがるかれらに一緒に祝おうじゃないかとイ・キジュン君に伝言させたチャ牧師。

牧師であることを酔っ払ったイ・キジュン君にばらされたチャ牧師。場内から「ホォー」と喚声が上がりました。それからが大変。延々と唄と踊りが続いていきました。フィルム切れで映像を撮ることが出来なかった。残念!
  

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