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2005-01-28

外岩里民族村
忠清南道・牙山(アサン)市

2004年8月26日(木)
 

案内はチャ牧師の友人
友人のお嬢さんと大宅楓ちやん

※ ジャンスンは、村の守りとして村外れに立っている男女一対の木像です。
ジャンスンは村の道標であり守護神でもあるのです。

独立記念館がある天安(チョンアン)市から西北へ車で1時間強。500年前の農村が日々の営みを維持しながら「親環境農産物保護区」として道(日本でいう都道府県)が保護を進めている岩里村民族村を訪問しました。

「注意→親環境農産物という用語は、韓国で1997年親環境農業育成法の制定とともに使用され始めた。農薬の安全使用基準尊守、適切な家畜飼料添加剤使用など化学資材の使用を適正水準で維持し、畜産糞尿の適切な処理及び再活用などを通じて環境を保全し、安全な農畜林農産物を生産する農業(朴淳用さん論文から引用)」
  

河川は、今風に言うと「ビオトープ」で保全。完全無農薬米の田圃を眺める中村親子。暗くて残念ですが、お役を終えた合鴨が奥で泳いでいます。
  

苔むした石塀に沿った小路
塀の一角の飾り

わら屋根と石積み壁が印象的な村


日本の白川村の見学気分です。500年前からの日々の営みが、内部は近代設備を加えながら続けられています。チェジュ島では石を使った家が有名ですが、韓国本土で石づくりの壁が保存されているのは大変珍しい 仕様でした。

外岩里民族村の案内をして頂いた親子もご一緒の夕食会。同年(10歳)少女による体操の技とチムチムチェリーの歌の披露で場は大盛り上がり!

   

 
 
 
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