帰国直前の自由時間
仁寺洞(インサドン)巡り
2004年11月5日(金) 午後
明洞から北へ2キロの位置にある仁寺洞。若い世代の観光名所は、銀座に匹敵する明洞界隈。
私のお薦めは仁寺洞界隈。ソウル市内の一角に、古い家並みを活かした商いや様々なギャラリーが立ち並ぶ仁寺洞は面白い街です。
毎回限られた時間での仁寺洞巡りですが、今回はショッピングやギャラリー訪問は諦め、趙神父様お薦めの懐かしい(らしい‥‥)お店を尋ねてきました。
仁寺洞メインストリートから一筋脇道に入った場所にある一杯飲み屋風のお店。
学生運動に燃えていた若かりし頃、安酒を求めて仲間達と訪れていたお店は、趙神父だけではなく先輩の車牧師達にも懐かしい場所の様でした。
女主人は二代目。NHKからも数回取材されたという隠れた穴場だったようです.開店前にも関わらず迎え入れてくれました。
机、椅子どれひとつとして同じ物はありません。壁には沢山の落書きが‥‥。熱い議論を交わす息遣いが聞こえてきそうです。
店の女主人(先代)が居る場では、公安への恐怖も忘れることが出来たのでしょうか。
低い天井が迫るテーブルに腰掛けると、大きな洗面器の様な容器にマッコリと大きなお椀が運ばれてきました。
唯一明かりが入る窓から外を眺めると、そこは屋台の駐輪場。時間は午後2時。開店準備のために屋台が次々と引き出されていきます。
この風景は博多の風景と一緒です。屋台文化はアジア共通です。
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