陰城郡は国土の中央部に位地して、漢江と錦江の水系に分類する国土の中心に位置した内陸郡で、北側は京機道の利川市と西北の方には京機道の安城市と、東側は忠州市と、南の方は傀山郡と、西側は鎭川郡と境界を成していて、西北の方は野山と丘陵地が多く水源が豊富で、昔から肥えた沃土の爲に農事がよく出来て豊饒なふるさとであり、人心が優しい地方で有名です。
中部内陸の地域で隣の地域と大きな差はありますが、四季節がはっきりして年平均の気温は
11.2℃で降水量は1,360oです。昔の地名、雪城(ソルソン)と関係があるのか隣の地域に比べて雪がたくさん降ります。
陰城郡は伝統的な農村地域で、大部分が単独住宅に居住していますが、1987年以後、急激な工業化が始まり住居の形態も大きな変化があって、アパ−トや聯立住宅が多く増加して、現在は邑と面の所在地の
新規住宅の大部分が占めています。
人口変化は1965年度に127,000名が最高に去ったが、継続的に減って1990年には74,717名で、最低人口を記録したが、1990年を基準に急激な工業化の力にあずかって繼續的に人口が増加し、現在は、道内郡の単位では唯一人口が増加する地域となり、活発な地域開発の結果と見られます。
陰城郡は伝統的な農村郡として肥沃な土質と豊富な水源を土台に、昔から良質の農特産物を多く生産しています。特に、C潔とうがらし、人参、微白桃、すいか、まくわうり、ぶどう、りんごなどは全国的に有名な農特産物です。また、有機農法を利用した無公害の農産物生産と尖端施設を利用した各種の野菜を生産し、農業競爭力を高めています。工業の分野では1987年度に中央高速道路の開通と共に、多くの企業体が入住して1998年現在、875個の企業を保有していて、現在開発と計画中の地方企業団地の造成が完了すれば、中部圈の工業核心地域として役割を担当する樣になり、農業と工業が調和する理想的な地域です。
西北方を貫通する中部高速道路と、現在工事中の北側の中部内陸高速道路があり、又、東西高速道路が東西貫通する樣になって、忠北線複線化鐵道は陰城郡の遠南面、蘇伊面を経由し、一般道路も高速化され、36番国道(C州〜忠州間)4次線化が出来ています。3番国道(忠州
〜ソウル間)も現在4次線擴張事業が順調に推進されていて、四通八達な交通網は地域経済発展の原動力になっています。
観光地としては天惠の観光資源はありませんが、1950年6月、韓国の戦争の時、最初に共産軍を撃退した無極国民觀光地があり、金旺面で三兄弟貯水池
など多く貯水池があって、釣り同好人達が訪 ねて来ます。また近くに傀山の華陽洞、忠州湖、水安堡、仰城温泉などが隣接して、これらは連繋した観光が便利な地域です。
(ウムソンの公式ホームページより抜粋)
http://umsong.chungbuk.kr/
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