2000年12月韓国・農都生協の皆様の訪問から始まった韓国とエスコープの交流。
そのきっかけは、組合員でもある金丙鎭さんの祖国入国を求める署名運動が、ハングル講座受講生達によって行われ、金大中大統領が入国を認めたという記事が韓国で報道されました。日本には多くの生協がある中で、金丙鎭さんの署名運動に関わったエスコープが、この報道によって関心を寄せられ、交流の入口が開けられていきました。
生産者を含む3人が韓国を初めて訪れた1年後の11月4日、大母たち10人の訪問団は、秋の収穫を共に喜び、11月11日から始まる韓国赤とうがらし供給に際し、丹精込めて生産された生産者に感謝しました。
独立記念館を訪問し、今までの韓・日両国に起こった事実を直視した時、人としての痛み・悲しみに重く暗くなる大母たちの側に寄り添い、供に前に一歩・一歩すすんでいくことの大切さを無言の中で感じ合えたのは大母だけではないでしょう。
喜び・笑い・食べ・歩き・泣き・戸惑い・・・・そして抱擁。再会を待ち望んでくださる人と人の関係・お隣の国・韓国訪問の報告を始めましょう。
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