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2005-03-09

関西空港・市民交流とは

韓国江原道・原州協同運動協議会研修団

2005年2月24日〜3月1日
 



訪問団は、関西空港に予定通りの11時40分に到着。その後、到着口に登場するまでに1時間以上の待ち時間となってしまいました。

韓国では3月2日からの新学年開始前の春休み期間だとか。到着口は出迎えの関係者や到着口から出て来る人たちで大混乱。それにしても、韓国便利用の利用客が増えたことは確実です。

待ち時間の間に空港内を見渡してみると、「日韓友情年2005年」の大きなポスターが飛び込んできます。案内所では韓国語の関西周辺観光ガイドリーフレットが配置され、手にとり広げていると、「何をお探しですか?」と尋ねられ、別のリフレットを持って来てくれる程のサービスです。到着口側にある換金コーナーで韓国のウオンが登場したのはつい数年前のことでした。

2002年のワールドカップ・サッカー共同開催を経て、若い世代を中心として遠くて近い国・韓国への親近感が出てきたことは喜ばしいことでしょう。その後、韓国からの文化交流が盛んになり「ヨン様ブーム現象」で中高年層の間でも韓国への関心が広がっています。

関心の入口が多様になったとしても、一時のブームで終わってはならないことです。両国間にある歴史的な課題を理解する努力が求められています。観光地だけではなく、市民の生活場面から過去の歴史を理解し、未来の関係を描き出せる市民交流が求められています。
  

訪問団団長・チェ・ジェンファンさん
原州ハレ信用協同組合理事長
  
パク・テ−ジンさん 原州医療生協理事長
通訳・朴淳用さんのお父様です。
  


 
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