標高450メートル 高原育ちの豚見学
石井養豚センター大保農場
徳島県阿波郡市場町犬墓
昨夜山に登ってきたのは夜の9時過ぎのこと。眼下に広がる街並みの灯りが星の様に輝いていました。勿論夜空にも星が‥‥。前方にある眉山(276m)方向に真っ赤な光の塊が見えます。寒さで震えながら、不思議な輝きに全員注目!
やがて、その正体が判明。お月様でした! 眉山山頂方向から昇ってくるお月様だったのです。翌朝は7時30分から始まる豚出荷の見学から研修開始。透き通る青空が眩しい朝でした。
日曜日から木曜日、週5回行われる出荷作業。運良く月曜日だけが早朝出荷がある日。他の曜日は午後からの出荷です。平均33頭の豚が出荷されていきます。
農場長・近藤保臣さんから農場全体の説明を受けました。
農場開設作業は全て石井養豚センターのスタッフによって行われています。山傾斜地開墾から豚舎建設、宿舎「とんじゃ」、農場スタッフ宿舎、堆肥場‥‥全ての施設建設をやり遂げる優秀な人材集団の皆様です。
豚の成長段階によって豚舎を移動させます。斜面に沿って造られた「渡り廊下」を通って豚の移動作業が行われます。
子豚豚舎を覗き込むパク・テージンさんとパク・ズンヨンさん。朝日が差し込む豚舎の中で子豚たちが気持ち良さそうにお休み中
尻尾を噛む習性の豚。室内にぶらさげられているのは、尻尾噛み予防グッズ。このグッズを導入し、尻尾噛みが無くなったとか。
豚舎の一角に建立されている「獣魂碑」。年間7000頭の豚がこの高原から出荷されています。改めて、大切に育てられた生き物、必死に生きる生き物を頂いていることへの感謝の気持ちになります。大切に頂きます‥‥。
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