ウリノン生協訪問 2003.7月6日〜7日
「ウリノン・我ら農村を生かす運動」は、ソウル中心街・ミョンドンにあるカトリック教会の信者による生協運動です。韓国では1980年代急速な開発に伴う農村荒廃が著しく進みました。
この状況にカトリック・プロテスタント・仏教などの宗教団体による有機農業運動が始まりました。都会に住む信者が、農村信者が生産した農産物を消費し、農村荒廃を食い止め様と立ちあがってきた経緯があります。
日本でいう「生協法」が登場してきたのが1999年。それまで各宗派宗教団体による有機農業運動であったスタイルから消費者と生産者による生協運動へと変遷しつつあります。
今年1月、代表趙神父・組合員・職員総勢13名の皆様がエスコ−プで4日間に渡って研修されました。今回の訪問時に、是非とも交流をとの強い要請がありました。韓国到着直後に訪問した店舗で再会したのは、1月に来日されていた女性たちです。ソウル・ミョンドン観光・夜の交流・民泊・焼肉調理交流・扇づくりと短い滞在時間の中で中身の濃い交流となりました。
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