真っ赤に熟成したとうがらしは9月から収穫され、電気乾燥機と天日干しの二通りの乾燥方法で最後の仕上げがされていきます。種を少し残して製粉。味に濃くが増すとか。製粉及び輸出パック詰めはウムソンの工場でされます。11月に届けられてくる新物赤とうがらしの到着が待ち望まれます。
ウムソンは、ソウルの組合員が田植・稲刈りなどの作業を通した農村との交流拠点。チャ牧師が教えられている大学からも学生達が奉仕活動として訪問されています。農村と都市を結び・繋げていく運動。韓国でも日本と同様な運動が組み立てられています。
「日本の生協のみなさんのために一生懸命作っています」。ウムソンの生産者が話された言葉の重みを受け止めることが出来る日本人の存在はいかほどでしょう。民衆交易・赤とうがらしを手にする私たちは、両国の歴史をしっかりと受け止め、痛みを受けた人々のことを忘れることなく、有機農業業に取り組みそして支援する人間として、将来への希望を共有する大切な隣人として交流を進めていきたいものです。
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